気のトレーニング3つのおすすめポイント
- 1・心とからだ、両方学べる
- 2・自分にあった自然な動きや呼吸法が学べる
- 3・野生動物の動きからヒントをえているので、無理がなく、安全、安心です
1・心とからだ、両方学べるってどうゆうこと?
私達人間は、健康な心とからだがあってこそ楽しく充実した人生が送れるのです。
心とからだ、共に自然なありのままの状態に戻してあげることが大切です
本来人間は、心や頭だけでなくからだ全体を通して物事を感じ考え行動しています。
心とからだは共につながり、互いに影響し合っているのです。
イライラしていては、あなたの良さは発揮されない
例えば、きりきり痛む胃をおさえながら明るく楽しくポジティブな一日を過ごすことは出来ないですし、 疲れてしょぼしょぼする目では仕事も進まず、仲間との楽しい会話もおっくうになり新緑の緑も目にはいらない。
豊かな天地自然の恵みさえ受け取ることができなくなってしまいます。
また、からだが若く健康でも、明日を心配して心は重く、イライラしながら日々を過ごしていたら、本当にあなたらしく自由に生きているとはいえません。
気のトレーニングにより心とからだを磨き、天地自然に沿った無為の生き方「道」(TAO)こそが、本来の明るく楽しい生き方なのです。
2・自分にあった自然な動きや呼吸法が学べる
少人数制を導入し、一人一人にあった動きや呼吸を指導しています
人それぞれ顔が違うように、体系、体質なども違います。
からだの動かし方や生活の仕方によって、滞るところは違ったり、思ってもみなかったクセや力みに気づくことも大切です
体は動かせばいいということではありません。
自分に合った体の動かし方をしないと、痛めてしまったり、逆に疲労がたまる原因にもなるので、 その年齢、性別、環境、体質に合ったものであることが大切です。
3・野生動物の動きからヒントをえているので、無理がなく、安全、安心です
導引は、野生動物の動きを真似た健康法です。
古代の人たちは狩猟が生活の中心だったので、安全かつ効率良く狩りをするためには、 まず猛獣の攻撃から身を守り、獣や鳥の動きに気を合わせる必要がありました。
熊には熊のような、虎には虎のような姿勢をとることで敵の攻勢をそらし、さらに進んで相手を倒す技を身につけるようになったのです。
また、古代の人たちは、野生動物は病気にかからず、病気では死なない、という事実にも気がつきました。
そこで、野生動物の動きを真似すれば、病気にかからず、天寿を全うできるのではないかと考えたのです。
こうして、人々は、野生動物の動きを真似することで、いかにして自然に近づく事ができるかを工夫し、 人間の健康にもどれほど役立つものであるか、長い年月を積み重ねながら考究してきました。
馬王堆の導引図
その集大成となったのが導引で、それを実証したのが1973年に中国湖南省長沙で発掘された馬王堆(まおうたい)の漢墓です。
この漢墓から多くの木簡や帛書(絹地に書かれた書)が出土し、その中に四十四の導引の型が描かれた「導引図」が見つかったことで、 漢時代に導引が行われていたことが証明されたのです。
漢墓に埋葬されていた女性は、導引を行っていたためか、死後二千年経っているにもかかわらず、 肌には弾力があり、みずみずしい姿を保っていたといいます。
中国最高の医学となった導引
この頃から導引研究が急速に進み、後漢末には、華陀(かだ)という名医が「五禽の戯れ(ごきんのたわむれ)」 という動物の動きを真似た健康法を考案しました。五禽は、虎、鹿、熊、猿、鳥を指し、 この行法をすると疲れや病気がたちどころに治り、若さを保ち続けたといいます。
日本に渡った導引
導引が、日本に伝わったのは、四世紀末になります。
この『平法学』が、清和源氏から瀬戸内の水軍で有名な村上源氏に伝わり、狭い船の中で居住する兵士の克病・健康法として奨励され、 道家道学院 早島天來 初代学長の先祖である大高坂家に伝承されていったのです。
早島天來 初代学長が確立した「気」の健康術
そして、初代学長が、隋代に記された中国最高の医学書『諸病源候論』をベースに、導引を現代人に合わせて見直し、 集大成したのが「導引術」・「動功術」・「洗心術」なのです。
なかでも「導引術」と「動功術」は、本場の中国や台湾でも驚きの目をもって迎えられ、道家龍門派伝的第十三代(正統継承者)の允可を受けました。
このように、「導引術」は長い歴史的背景をもつ健康法です。
そして、道家道学院は、早島天來初代学長が確立した「導引術」を学べる、正当な学院なのです。
人生を楽しく生きていくための3つのポイント
- 1. 安らかな心
- 2. 元気なからだ
- 3. 事故にあわない強運 です。
人が生きていくためには、そして人生を切り開くには、この3つと深く関わっている『気』のパワーがなければ、どんな分野でも成功は望めないものです。
天地自然の中で、宇宙の法則にしたがって、気は自然に流れています。
人間もその一部であり、全身を気が滞りなくめぐっていれば、健康でいられますし、考え方も自然であり、チャンスがあれば、『運気』もついてくるのです。
無為自然の生き方を実践するために編み出された修行法を、道家道学院は現代人にあわせてタオイズムの3つの『気のトレーニング』 として 体系化しました。
3つの気のトレーニング
【からだ】気の導引術 - 自然な動きと呼吸で気を巡らせる
1日3分~。特別な服装も、道具もいらない。
気の導引術は、呼吸法とからだの動きを組み合わせることで、全身の気の流れを活発にする健康法です。
日ごろの疲れなどで溜った体内の気の滞りをとることによって、いつまでも若々しい体を保ち、また、病気を受け付けない体力作りをサポートします。
人間の体が自然の状態であれば、病気にかからないということを、古代の中国の人たちが発見し、そして、長い間の研究の結果作り上げた導引。
その導引を現代の生活に合わせて、必要なものを体系化し、明治以来忘れられていた導引を現代によみがえらせ、指導しているのが気のトレーニングの1つ「気の導引術」です。
【動き】道家動功術 - 動きのクセをとり、自分に強くなる
2人で組む。姿がきれいになる
道家動功術とは、心とからだの健康を、動きから身につける健康武術です。
誰でも体の不調や、心の持ち方、生活習慣などにより、様々な動きのクセを持っているものですが、 道家動功術で、気をトレーニングする事により、クセを改善し、気の流れに添った自然な動きが身につきます。
その結果、隙のない美しい動きが身につくので、様々な危険から身を守る護身術にもなると考えられています。
また、道家動功術は、技の中に生き方が説かれていると教えられています。
武術ではありますが、他人に強くなるための稽古では無く、自分に強くなるために学んでいただく気のトレーニングです。
【こころ】洗心術 - 心を洗う、悩みを解消する
学長よりこころとからだ直接指導
洗心術とは、修行をかさねた道士(早島妙聴学長)と対話をすることによって、頭の切り替えを行う気のトレーニングです。
師と対話することによって、自分を縛っていたこだわりや我執に気づき、そしてそれを放すことで、素直な考え方や無為自然な生き方を身につけていこうというものです。
なぜ、悩みが出てくるかと言えば、結局のところ、自分自身に原因があり、その人の心にできたこだわり(我執)が、悩みや、病気を生じさせ、楽しく生きてゆくことを妨げていると考えております。
人間が赤ん坊のころから持っている素直な、自然な生き方、本来の自分自身に戻ってゆく、心の気のトレーニングなのです。