こんなに変わった!気のトレーニング受講生喜びの声
70歳を超えても現役!
板倉安寿さん 70才 札幌市
まだ鹿児島に在位中の26年まえ、娘のスイミングスクールの帰りでした。
「本屋によりたい」に同行し、私もなにげなく見て回っていて、
ふっと目に入ったのが、『早島式即効ダイエット』という題目の本でした。
パラパラとめくると、静坐法と書いてあるものをみて、
これだ、私が要していたのは!と思い、早速、鹿児島道学院へ電話を掛け、翌日スタジオへ。
とてもやさしく迎え入れていただきました。
このころ私はトライアスロンに夢中になっており、日々走ったり、泳いだり、自転車の練習、その他テニス、ジムトレ、etc…。
体重のコントロールもシーズンオフになると、5㎏前後変化していました。
自分自身、体の不調は感じていませんでしたが、ずっと動いてばかりでしたので、なにか静かなものがしたいと思っていました。
でも、パーテーションの向こうで、エイ、エイ~と声が聞こえ、「あれ?場違いかな?」と、最初は半信半疑でした。
体験レッスンを習うも、スポーツをバリバリやってきた私にはものたりなくもあり、あまり気持ちよさもわからず。。。。
最初はそんな感じだったのに、なぜか動功術を始めていて、たった数分やるだけで、体の中からジワっと熱くなるのを感じ、 不思議だなと思っていました。
動功術の稽古を週1回続けていたころ、早島先生の講座に始めて参加しました。
早島先生は、小柄だけど、とてもずっしりとした歩き方で、大きく感じました。
そんな中、洗心術がはじまり、私は特に聞きたいこともわからなかったし、気持ちは「ふ~~ん」という感じでした。
そのうえ、みんなの質問は、私にとっては何でこんなことで悩むの?と思うことばかり。
でも早島先生は、しっかり耳を傾け、真剣にご指導されていた。その時間なんと4時間以上。
私は長いなぁ~と思いつつも、この先生は疲れも見せず、一人一人に真剣に答えている姿が
「この先生ただものではない」と思ったのです。
今思えば本当に失礼なことです。
そして、もう少しやってみようと、稽古は下手ながら好きでしたが、導引術はやったり、やらなかったり、
「ねばならない」の気で、それから何年も筋骨バリバリで続けていましたね。私の理解の鈍さにびっくりするほど、
その中、6週間の集中コースに参加することになり、そこから導引術を毎日が習慣となり、少しずつ楽しみがわかって来ました。
50歳過ぎまで、趣味のトライアスロンも平行していたこともあり、なかなか修行の効果はわかりませんでした。
あるとき早島妙瑞先生の講座で、「あんたの足、象の足みたいだね、よくそんな足で走ってたね。 相撲取りならいいけど、。。そのままだと60歳くらいで車いす生活になるよ」と話されたことを覚えています。
「そんな。。。。まさか~」
と思いつつも、趣味を継続。
そしてその2年後の講座で、
「まだ続けているんだね。もしやめないなら稽古の許可はださない、 どっちかに決めなさい」
とご指導をうけ、悩みました。
しかし先生の真剣なお言葉に、「よしっ」と道家との縁を選択させていただき、今にいたっています。
あのまま走り続けていたら、いまごろ車いす生活かもしれないし、いま定年を過ぎても現役で働いていますが、 おそらく仕事もできなくなっていただろうと思うと、本当に感謝しています。
好きな動功術、ねばならない導引術、時々の講座に参加させていただき、少しづつ理解できるようになり、 食事も今まではこれが体によいとか悪いとか、結構気にしていましたが、先生が、好きなものを食べていいんだよ、 出来るだけ季節のもの、食べ過ぎは良くないよ、などなど教えていただいて、これですっかり気持ちが楽になったことを覚えています。
それから体重計にのることも、ほとんどなくなり、食べ物はちょっとすぎていましたが、便通もどんどんよくなり、 いつのまにか、以前は50㎏前後をうろうろしていた体重もいまは10㎏ほど減っていました。体も軽くなり、 足、膝、腰の違和感も消失していることに気づきました。いっぱいの欲、我執ってすごいですね。
まだまだくっついていますが、修行で気づいたことは、気を入れて導引術をすること、ポジティブになる頭の切り替え、 そして、実践あるのみ、気の滞りを作っているにはすべて自分の行動にあることを学びました。
わかっているようでわかっていない自分、これからも修行あるのみ、以前より、仕事も楽しく、 「私はこの仕事に向いているかも」と、中学校時の担任の先生の導きに感謝しています。
そして、起きていないことをくよくよ考えたり、人はどう思っているのかとか、こんな他人の目が気になったり、 よく見られたいとか、などなど、すっかり吹っ飛んだ気がします。
頭の切り替えも早くなったし、喜怒哀楽など、作り笑いもなし、いいですね道家ファミリーは、感謝です。