札幌の冬、転ばない体をつくるには?雪道で自分を守る力の話

冬の札幌で転ばないために、大切なこと

札幌の冬は、道がつるつるになります。

スケートリンクか?!と思うくらいテカテカですよね。。。

雪が積もったり、氷になったりして、
歩いているだけでも「ツルッ」とすべってしまうことがあります。

毎年、転んでけがをしてしまう人がたくさんいます。

とくに多いのが、

「転んだときに手が出ず、顔や頭をぶつけてしまう」

ということです。

「気をつけて歩こう」と思っていても、 すべるのは一瞬です。

だから大切なのは、転ばないことと、

もし転んでも自分の体を守れることです。

転びそうになったとき、どうして手が出るの?

たとえば、つまずいたとき

「危ない!」と思うより先に、 手や足が前に出たことはありませんか?

これは体が自動で動いているからです。

これを「反射」といいます。

反射は、頭で考える前に、体が先に動くしくみです。

このおかげで、頭や顔を守ることができます。

小さい子どもを見ていると、

ころんっと転んでも、すっと手が出たり、 くるっと体を丸めたりすることがあります。

これは、体を「どうやって守ればいいか」を 少しずつ覚えていく経験をしていくのです。

だいたい5歳くらいまでに、こうした動きの土台が育っていくといわれています。

でも、大人になると運動する機会が減ったり、
転ぶことそのものが少なくなったりして、
とっさの動きが出にくくなることがあります。

反応の速さには「ミエリン」が関係しています

体の中には、神経という「情報を運ぶ道」があります。

その神経に巻かれているカバーのようなものを、ミエリンといいます。

ミエリンは、電線のまわりのカバーみたいなものです。

このカバーがしっかりしていると、
「危ない!」という情報がすばやく伝わります。

すると、

  • 手が出る
  • 足がふんばる
  • 体をひねる

といった動きが、もっと速くできるようになります。

つまり、

体を守るスピードが上がるということです。

刺激をあたえ動くことで育っていく

ミエリンは、生まれつき備わっているものではなくて、

体にいろいろな刺激をあたえることで育つといわれています。

とくに、

  • 「ふだんあまりしない動き」
  • 「新しい動き」

にチャレンジすると、刺激になります。

だから大人でも、

新しい動きを練習することは、とても意味があります。

年齢は関係ありません。

何歳からでも体は学びなおせます。

安全に転ぶ練習が、転ばない力になる

「転ばないためなのに、転ぶ練習?」

と思うかもしれません。

でも実は、安全に転ぶことを知っている人ほど、
転びにくくなることがあります。

なぜなら、

  • バランスを取る力
  • とっさに手が出る力
  • 体を守る動き

が自然と育つからです。

動功術では「受け身」を学びます

私たちの行っている「動功術」では、

受け身の練習をします。

受け身は、

「転んだときに、体を守る動き」です。

柔らかい環境で、安全に行います。

なので、運動が苦手な方でも取り組めます。

受け身を通して、

  • バランス感覚
  • 反応の速さ
  • 体を守る力

を少しずつ育てていきます。

札幌の冬を安心して歩くためにも、とても役立つ練習です。

冬の道を、もっと安心して歩くために
雪道では、どんなに気をつけていても転ぶことがあります。

だからこそ、

  • 「転ばないようにする力」と
  • 「転んでも守れる力」

その両方が大切です。

筋力だけではありません。

反応する力も、体を守る知恵も、練習で育てることができます。

冬の札幌を、少しでも安心して歩ける体へ。

その準備は、今日からはじめられます。

動功術のくわしいことはこちらをご覧ください

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